用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【第2章】 背景確認(その1) 現在の観光資源の確認

【観光資源の確認】

現在、米子市境港市およびその周辺には次の観光資源が存在している。

 現時点ではあまり目を向けられない8),9)の項目の注目度を上げることで新たな観光需要を呼び起こすことにしたい。

(イメージ順)

1) 水木しげるロード水木しげる記念館(通年)

2) 安達美術館(通年、四季折々の情緒あり)

3) 出雲大社(通年)

4) 鳥取砂丘(通年)

5) 温泉(皆生、松江など、通年)

6) 魚(釣りを含む)とカニカニは冬季。他にアユ、ドジョウ、シジミ、ボラなど)

7) 大山(通年)

8) 美保基地の用廃航空機群(ファントムを含み全11機)は基地展示機の数では国内随一を誇る(←ここ、重要!!)。ちなみに百里基地雄飛園展示機は8機、茨城空港に展示された2機のファントムを加えても及ばない。

9) 美保基地周辺の旧軍掩体壕の存在。上記8)と合わせることで旧軍時代から現代までの「防衛関連観光資源」とすることが可能になる。

 

4-2. 観光資源に対する季節性の確認

 冬季がシーズンである日本海カニと温泉があるため、一般的には旅行オフシーズンとなる冬季もこのエリアには観光客が訪れる。このため通年型の観光施設があれば、それなりに入場者数が見込めるものと考える。

予想される観光客数は別稿の観光客動態の確認を参照願います。

 

以上

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04Jul.2021 公開