<場所 Place> 国土地理院の「地図と測量の科学館」前
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<座標 Location> 36.1039N, 140.0862E
<機体 Aircraft> B-65P S/N: 9101 旧JA5061
<訪問日Visit> 08Nov.2020
写真1 国土地理院のB-65P、”くにかぜ”。(2020年11月8日撮影)
<行き方 Access>
(1) つくばエクスプレスの研究学園都市駅あるいはつくば駅よりバスの便あり。
アクセスに関する参照URL: 国土地理院への案内 | 国土地理院
<解説General>
(1) 機体はつくば市の国土地理院敷地内、「地図と測量の科学館」前の広場に機首を西に向けて展示されている。「地図と測量の科学館」自体は月曜日休館だが、本機の撮影だけなら年末年始を除いていつでも可能だ。入場無料、駐車料金無料。
参考URL:「地図と測量の科学館」ご利用案内 | 国土地理院
(2) ビーチクラフト・クイーンエアB-65P、初代「くにかぜ」は測量用航空機として1960年に導入され、1983年度に二代目「くにかぜII」に引き継がれて引退した。その運用は海上自衛隊に委託されていたため9101のS/Nが付与されているが、建設省(当時)が購入した際には民間登録番号であるJA5061を取得していた。JA5061の登録期間は1960年3月8日から1966年11月12日であったが、1960年10月2日には海上自衛隊9101の番号も記載されており約6年間は二重登録の状態となっていたようだ。本機の詳細については国土地理院のサイトに詳しいので、こちらを参照願います。
参考URL: 測量に関するミニ知識 | 国土地理院
写真2 機体下面の覗き窓とカメラベイ。(2020年11月8日撮影)
【余談】
つくばから百里基地(茨城空港)周辺には航空機展示場所が数か所ある。ドライブ計画を立てて1-2日で集中して回ると面白いことだろう。
【余談2】
2020年12月20日まで企画展「測量用航空機 くにかぜが見た日本」開催中です。
以上
<編集履歴>
19Nov.2020 公開