用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【茨城県】小美玉市小川海洋センターのUH-1H

<編集履歴> 18Nov.2020公開、07Feb.2022見直し更新(第2回目、現地再訪、写真差替と追加)

 

<場所 Place> 小美玉市小川海洋センター

〒311-3411 茨城県小美玉市野田269-1 

URL: https://ogawa-kaiyo.jp/ 

<座標 Location>  36.1873N, 140.3728E

<機体 Aircraft>  UH-1H (41648) ”41609”と描いたドアを左右に付けている

 <訪問日Visit> 08Nov.2020, 06Feb.2022ほか

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 写真1 メインロータ―を外されて駐車場に置かれているUH-1H。ドアに”41609”と書かれているが、機体本体のS/Nは41648号機だ。(2020年11月8日撮影)

 

<行き方 Access> 

(1) 茨城空港から道なりに約3.7km。

(2) JR石岡駅から約8.2kmタクシーで約20分、3,300円くらいか。

(3) JR羽鳥駅から小美玉市内循環バスがあるが、一日5便程度なので事実上使用不可。

(4) 車で訪問するのがベストの場所だ。 

<解説General>

(1) 公益財団法人B&G財団はボートレースの収益金を原資として、地方自治体の要請に基づいて全国各地に「B&G海洋センター」(水泳用プール)を建設したのち、これを地元自治体に無償で譲渡した。その数およそ480ヶ所。現在の小川海洋センター(市営プール)はそのうちの一つで、バス停に残る「小川B&G海洋センター」の名称は小美玉市に譲渡される前のものだろう。その駐車場の片隅にメインロータ―を外されたUH-1Hが置かれている。駐車場に車を入れて撮影できるが、休館日(月曜日)は入れない。道路からでも左側面は撮影可能だ。

(2) 展示されているUH-1HのS/Nは41648だが、コクピット脇の左右のドアには41609と明確に描かれている。2000年頃に展示された時には正しく"41648"のドアであったのだが、2008年12月30日には”41609”のものに交換済みであったことがヒコーキ雲さんへの投稿写真で確認されている。一方でドアを提供した”41609”号機は2002年ごろから2008年ごろまで霞ヶ浦駐屯地に展示されていた機体であり、2008年5月10日の公開時にはドア付きで霞ケ浦駐屯地のスクラップヤードに置かれていたことがヒコーキ雲さんへの投稿写真で確認できる。したがって2008年5月から12月までの間に霞ヶ浦で廃棄となった機体のドアをこちらに持ち込み交換が行われたものと考える。

(3) 2002年9月1日にはUH-1Hと並んでOH-6J(31100)が展示されていたが、このOH-6Jは2016年10月26日以降2018年5月15日までの間に撤去された。同時期にUH-1Hはメインロータ―を外されたうえ、駐車場の片隅にいかにも一時的にという感じで放置されており、その後の変化は見られない。返却直前で何らかの理由で作業を中断となり、そのまま誰からも忘れ去れてしまったようだ。

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写真2 ノーズに”48”、ドアには”41609”と描いたUH-1H。"48"が正しい番号だ。午前中に訪問すると順光だが、道路わきの看板の影(添付写真の右隅に写る影)が機体にかかるので昼過ぎごろに訪問すると良い。(2022年2月6日13時20分ごろ撮影)

 

【余談】

 茨城空港イコール百里基地でもあり、周辺には戦闘機を見られるスポットが点在する。撮影場所のガイドは多くのサイトに存在するので、用廃機を主体とする本Blogでは当面は取り上げないことにする。また基地内の雄飛園の展示機はゲートで申請すれば、容易に見学が可能なので、本場所のほかに空港や基地の展示機を同時に訪れるようにするとよいだろう(別稿参照)。

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写真3 駐車場の片隅に置かれた機体と取外されたメインローター。(2022年2月6日13時20分ごろ撮影)

 

以上