<編集履歴> 18May.2019公開、02Dec.2021見直し更新(第3回目、内容見直し、アクセス情報更新)
<場所 Place> 四川省達州市の科技館の南側
<座標 Location> 31.2092N, 107.4642E
<機体 Aircraft> J-7C(J-7III, 151)
<訪問日 Visit> 未訪問
<行き方 Access>
(1) 達州駅より北東に約1.7km、徒歩約30分
(2) 達州駅前のバスターミナルより10路あるいは12路バスで4つほど先のバス停「五一花園」で下車、500mほどを歩く。
<解説General>
(1) 達州市は成都の北東、直線で約320km、道なりで約460kmの中堅都市だ。
(2) 科技館の建屋は2015年1月に完成したが一般公開は一年後の2018年1月15日からのようだ。開館は水~日の0900-1700(入場は1610まで)、休館日は毎週月、火のほか指定日あり。
(3) J-7Cは2017年1月1日(元日、という記事があるので1日としておく)に科技館脇の道路沿いに搬入・設置されたが、2018年ごろに現在の科技館の南側に移されたようだ。屋外展示なのでJ-7Cを見るだけなら24時間いつでも可能だ。
(4) 達州は重慶から約200km、成都から約320kmの位置にあり、両都市から鉄道やバスの便が多くある。
・重慶から: 鉄道で最速2時間台、バスで5-6時間程度(詳細未調査)。
・成都から: 動車(D-No.)で約3時間、120元程度。K-No.の列車だと5時間程度かかる。バスでも100元前後で所要5-8時間。
(5) Google Map の科学技術館の位置は大きくズレている。旧科技館の位置を示しているのだろうか?中国の検索サイト百度で確認するか、上述の位置情報から見つけ出そう。
(6) 展示された機体は元は成都の四川科技館に展示されていたAVIC Iの試作機で、ここに展示されていた時の写真はネット上で多く見ることができる。四川科技館は2016年6月18日から2017年11月までの間に改装のため一時閉館されたが、この間に機体は展示物の最後に搬出され、達州に送られた。達州では前述の通り2017年元旦から開館前の科技館西側道路沿いの屋外に台座を設けて展示されていたが、2018年ごろには移転された模様。貴重な機体だが、扱いが悪いため早期に撮影に行くことが望ましい。
<余談>
(1) 私は2017年3月に成都を訪問したが、この時には四川科技館は既に改修閉館中であり、当該機を見ることはできなかった。
(2)「HJ Aero Profile Vo.5 MiG-21 フィッシュベッドプロファイル写真集part-2」(ホビージャパン社、2019)のp.96に四川科技館で撮影された本機の写真が掲載されている。キャプションが「北京軍事博物館」となっているが、明らかに間違いなので指摘しておく。
以上