<編集履歴> 06Nov.2024公開、13Nov.2024見直し更新(第1回目、内容を見直し、より詳細に書き直し)
先の韓国旅行で得た情報をまとめていたところ、釜山近郊の昌原市内の航空機展示施設において、次の3件は参考としていた航空ファン誌2024年7月号掲載記事とは住所表示が異なっていました。
施設名と住所 確認した結果
(1) 慶尚南道統一館(義昌区) →2021年7月1日以降は「城山区」
(2) 昌原文星高等学校(義昌区) →2021年7月1日以降は「城山区」
(3) 昌信大学校(馬山合浦区) →現在は「馬山会原区」
記事執筆者が間違えるような状況ではナイ(断言できる)ので、「さては何かあったな!」
そう思って調べたところ、上記(1)と(2)については、2021年7月1日に現地の行政区画が変更されており、上記二つの施設を含んだ義昌区の一部区域が城山区に編入されていたのでした。なお、2024年11月6日0900AM時点でGoogle Mapを見ると、各種施設(ホテルとかレストランとか)の住所変更は、まだ、ほとんどが未対応ですね。正しい住所は当該施設のHPや韓国の検索エンジンDaumのkakaomapで都度確認する必要があります。
続いて(3) 昌信大学の住所について。
もともとは馬山市であったが2010年7月1日に昌原市・鎮海市と合併し、新生の昌原市となった。旧馬山市は現在の馬山合浦区(マサン ハッポ グ)と馬山会原区(マサン フェオン グ)に相当する。昌信大学のあるエリアはこの時以来「馬山会原区」に位置しているし、ハングル表記/発音はそこそこ異なっているので、執筆者が間違えるとは思えないのだけれどな・・・?単純に間違えたという可能性はあるものの、本記事を公開してから約一週間経過した現在も、まだ「何かあったのではないか」と思って調べている。おかげで一生使わないであろう無駄な知識が増えました(笑。この”無駄な知識”がイイのですヨ)。
今後、延べ日数で一週間程度(実日数では11月末頃まで)調べて進展が無ければ降参して、執筆者に直接訊ねてみようと思ってます。>その時にはよろしくです。記事執筆者殿
さて、これを気にする日本人は、どれだけいるのだろうかねぇ?
恐らく、私と記事執筆者の二人だけじゃないだろうか(苦笑)。国内施設で例えるなら、東京ネズミーランドが東京都にあろうが、お隣の千葉県にあろうが、気にしないモンね。緯度経度情報とアクセス交通手段が正しければ、辿り着けるのだから。
写真1 昌原市”城山区”にある統一館のM48戦車(35.2304N / 128.6821E)。統一館はGoogle Mapではキチンと「城山区」になっているが、後ろに見えるHotel DEANや周辺施設の住所は旧行政区分の「義昌区」のままとなっている(2024年11月6日時点)。Googleの裏方さんの変更作業が追い付いていないのだな。(2024年10月28日撮影)
「こんな例もあるんだねぇ」という事例紹介でした。
(記事執筆者には別途連絡しておきます。もっとも、その前に本人がこの記事を目にするでしょうけれど。笑)
なお、ときどき「自分で調べるので、それまでコメント禁止!」と記事中に書いてますが、こういうコトも起こるので「”自分で”調べるのが楽しい」のでありますよ。他人の記事のコピペだけでは、絶対に判らない話ですからネ。
それから、もともと「読者が現地に辿り着くことを主目的として」このBlog記事を書いて、公開しています。もしかしたら今夜記事を読み、明日、現地を訪問しようという方がおられるかもしれないので、多少の間違いがあったとしても、まずは最低限でも情報を公開することを優先しています。そして、あとでジックリ見直すというスタイルをとっています。
記事を公開してから、しばらく経過しても誤情報が修正されていなかったら「コイツ、判ってねぇな。じゃぁ、教えてやるか」と判断し、修正意見/ご助言コメントをいただければ、嬉しく思います。
以上