用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【釜山】釜山119安全体験館のBK117

<編集履歴> 02Nov.2024公開

 

<場所 Place> 부산광역시 동래구 우장춘로 117 부산119안전체험관

釜山広域市東東萊区禹長春路117 プサン119安全体験館) 

부산광역시 119 안전체험관

<座標 Location> 35.2178N / 129.0740E

<訪問日Visitt> 25Nov.2024

<行き方 Access>

(1) 釜山地下鉄1号線ミョンニュン(明倫)駅のNo.1出入口から道なりに約950m、徒歩15分ほどで釜山119安全体験館入口に到着する。地下鉄地上駅の中央よりやや南側(釜山市中心部方面)にあるNo.1出入口より表に出て、目の前の大きな道路を跨ぐ歩道橋を利用して反対側に渡る。この歩道橋はNo.5出入口から直結しているように見えるが、釜山市中心方面から郊外に向けて乗車した場合には、直接出口に向かうことができない駅構造になっているので、「3階相当のホームから1階に降り、No1出入口から表に出たのち、3階相当の高さの歩道橋を登り、道路を横断する」ことになる。躊躇せずに階段ではなく、エレベータを使おう(笑)。また最短経路は途中から道幅4mほどの路地をしばらく歩くことになる。Google Mapなどを用いて、迷わないように現在位置を確認しながら進もう。幸いなことにStreetViewで経路を確認できるので、出発前に「予行演習」をしておくとよいだろう。

(2) 施設前に到着する市バスやシャトルバスがあるが、いずれも1時間に1本程度の運行間隔なので、ここでは取り上げない。歩いて訪問し、素早く撮影して、次の場所へと移動しよう。

<解説General> 

(1) 日本の各地にある消防・防災体験館と同じ考えで作られた体験学習施設で、建物の入口前にBK117ヘリコプターが機首を南西に向けて置かれている。開館時間は火曜日~日曜日の9時から18時で、入場料は無料。毎週月曜日、旧正月、旧盆、祝日は休館だ。ヘリコプターを見るだけなら、休館日でも大丈夫。万一、入口が封鎖されていても、中望遠レンズがあれば、道路から左側面の撮影も可能だ。

【展示機】

(1) BK-117B-1 (HL9453, BS001)  釜山消防に配備された消防ヘリコプターの第1号機。GE-Proの画像情報によると2018年4月27日~8月8日の間に設置された。機体前には本機の実績を記した説明板がある。これを翻訳して(自動翻訳で良い)、まとめて、記述するのがメンドウなので、本Blog記事では当分の間、ウンチクを記載しないことにする。(お急ぎの方は後述する航空ファン誌の記事を読んでいてください)

写真1-1, 1-2 上の写真は道路からフルサイズ200mm程度の中望遠レンズで撮影したもの。機体内部は覗き見ることができるが、窓の劣化が進んでいるため、撮影には不向きだ。(2024年10月25日撮影)

 

【余談】

(1) エアロコマンダー560Fが置いてある釜山大校とは地下鉄で二駅しか離れていない。二か所を回る旅程を組むと用廃機ハンティングの効率が良い。

【釜山】釜山大学校(金井キャンパス)のエアロコマンダー560F - 用廃機ハンターが行く!

(2) 私自身はヘリコプターの周辺で写真を撮るために30分程度を費やしたけれど、館内には足を踏み入れていない(笑)。

 

【参考文献】

(1) 「釜山広域市と周辺の展示機」大路聡、航空ファン2024年7月号(No.859)p.81-87

以上