用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

飛燕、重要航空遺産に認定

<編集履歴> 24Mar.2023公開、02May.2023見直し更新(第1回目、まだ航空協会のHPが更新されていない)

 

 一般財団法人日本航空協会は2023年3月20日に、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に展示されている三式戦闘機「飛燕」を25日付で重要航空遺産に認定すると発表したそうです。

・参考URL:日本航空協会

・参考URL(岐阜県):https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/343135.pdf

 

 三式戦「飛燕」て何ですかーという方はWikipediaでも見てくださいと、いつもながらの他力本願モードで行きます。

・参考URL:三式戦闘機 - Wikipedia

 さて、その一般財団法人日本航空協会。今年2月には知覧にある四式戦闘機「疾風(はやて)」を重要航空遺産に認定していたハズですが、そのHPを見ても2023年5月2日8時の時点では何も書かれていませんね。ホントに認定したのかしらん?まぁ認定したからといって機体の維持費用の補助があるとかナンとか、変わることはないのだろうけれど。

 ついでに日本航空協会が目を付けている「重要航空遺産ノミネート品リスト」なんて公開していただけると面白いと思うのですがねぇ。「遺産」というからには既に長期間にわたり所蔵されている公知のモノでしょう。何を候補として考えているのか、オープンにしても良いのではないかな。場合によっては「オラの町の**も是非!」という町おこしの材料にもなるのではないでしょうか。裁判記録や自衛隊保管史料のように「重要とは認識せずに廃棄や譲渡しちゃった」ということの無いよう、事前に「釘を刺す」という意味あいもあります(個人的にはこちらの方が大事)。

 まぁ、でも現実には直近の話題も掲載できず、職員2名の募集をかけたままの状態では手が回らないのでしょうねぇ。

重要航空遺産(日本航空協会認定) - 用廃機ハンターが行く!

写真1 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に展示されている三式戦闘機「飛燕」。2023年3月25日付で重要航空遺産に認定されたというが、そんなハナシは一般財団法人日本航空協会のHPのどこにも公表されていない(岐阜かかみがはら航空宇宙博物館側の公式発表は博物館HPに存在する)。日本航空協会HPが更新されて本件に関する記事が掲載されていることをみつけたら教えてくださいね!>読者の皆様(2020年12月16日撮影)

以上