用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【Surabaya】Surabaya市内のB-26 

<編集履歴> 11Jan.2023公開

<場所 Place>       Surabaya市内の公園 Taman Prestasi内

<座標 Location>      7.2624S, 112.7442E

<機体 Aircraft>   B-26(M-265) 

<訪問日 Visit>  09May. 2019 

<最終確認日Last Check>  19Jul.2022取得のGE-Pro画像にて存在確認

 写真1 Surabaya市内中心部の公園に置かれたB-26。(2019年5月9日早朝撮影)

               

<行き方 Access>

(1)  Surabaya-Gubeng駅から北西に道なり約1.4km、徒歩20分程度だ。近くの大通りを走るバスもあるが、運行頻度は2-30分に1本程度のうえ、駅からバス停で2つ分程度だ。歩いた方が絶対に早い。

 

<解説General> 

(1) 市内中心部をうねって流れる川の川岸にある公園Taman Prestasiの一角にB-26が機首を南西に向けて置かれている。入場は無料で24時間いつでも見ることができる。脇に建てられたモニュメントに刻まれた年月から2006年7月19日付で設置されたのだろう。訪問時には機体は周囲の植樹に囲まれており、全景の撮影はできなかった。機体右側のウインドシールドとキャノピーは破れており、熱帯の雨が容赦なく操縦席内に降り注いでいる。機内には入れなかったが相当に劣化は進んでいるものと思われる。

 写真2 川の反対側から中望遠ズームレンズで撮影。(2019年5月9日早朝撮影)

 

 写真3 道路から標準ズームレンズで撮影。(2019年5月9日早朝撮影)

 

【余談】

(1) Surabayaには2013年11月、2014年10月、2018年8月、2019年5月の4回訪問しているが、2回目訪問時までは本機の存在を知らずに街中を観光しており、2回目の帰国後に本機の事を知って悔しがったものだ。2018年5月のSurabaya訪問時には訪ねる時間がなく、2019年5月になってようやく早朝・夜間に訪問することができた場所だ。このためあまり良い写真は残せていない。また夜間に訪問してもライトアップはされておらず、三脚を持参して長時間露光をしない限りは写真撮影には向かないことが分かった(そもそもマトモな写真を撮れるような展示状況では無いのだが)。

(2) 本機の紹介記事をどこかで書いたような気がしていたのだが、実際には書かれていなかったことに気づいたのは2023年1月初旬のことだった。B-26はアメリカではA-26に名称を変更し、後年再びB-26へと名称を変更している機体だ。本機をB-26と称するのが良いのかA-26と称するのが適当だろうかと調べようと思っているうちに忘れてしまったようだ。2023年1月11日時点ではどちらが良いのか未だ確認していないが、本Blogは機体の紹介をすることではなく、読者が展示機に辿り着くための情報(ヒント)を公開することが目的なので、まずは書いて公開することにした。ウンチクについては他のリサーチャーの記事を読めばよいという相変わらずの他力本願モードでいく。

 写真4 胴体内には模擬爆弾が吊下されている。(2019年5月9日早朝撮影)

以上