用廃機ハンターが行く!

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【東京発0泊3日】体力勝負だ!(第三弾)八雲分屯基地のT-33A訪問ツアー

<編集履歴> 04Jul.2022公開、28Jul.2022見直し更新(第1回目、実施して写真追加)

 

【ツアーの概要】

 北海道&東日本パスを利用して東京から北海道の八雲分屯基地を訪問し、展示されているT-33A(81-5351)を見て戻ってくるだけの旅程です。観光要素を取り入れるとドンドン費用が嵩みますので基本プランとしてご検討ください。


【催行日】

1. 2022年7月23日(土)1300~1500に八雲分屯基地が一般公開されます。これに合わせ2022年7月22日(金)東京発、2022年7月24日(日)東京着とします。

2. 八雲分屯基地と交渉して見学許可を得た場合には、北海道&東日本パスの期間内で催行可能です。ただし冬季には機体が雪に埋もれているかもしれません。

・2022年の有効期間:2022年 3月 1日~4月22日、 7月 1日~ 9月30日、12月10日~2023年 1月10日

 

【費用】

  北海道&東日本パス普通列車限定で連続した7日間有効、11,330円)、青森-函館間のフェリー代金(二等船室自由席利用の最安値で2,600円×2)、合計16,530円(食費、雑費を含まず)。

北海道&東日本パスを利用するとIGRいわて銀河鉄道青い森鉄道の利用が可能となります。(ここが青春18きっぷとは異なる点で、今回のツアーのポイントです!)

写真1 このT-33A(81-5351)を見るためだけに3日間かけて往復する。贅沢だろう?(2022年7月23日撮影)


【日程】(2022年7月4日調べ。記載した列車時刻には曜日により時間が変更されたり、運休となるものが含まれています。)
<第1日目> 北へ!

東京0840-1034宇都宮1048-1140黒磯1153-1216新白河1232-1331郡山1341-1426福島1440-1516白石1520-1607仙台1625-1710小牛田1735-1821一ノ関1829-2007盛岡2029-2217八戸2221-2354青森(到着後フェリーターミナル(以下FTと略)に移動、徒歩約45分約3km)

<第2日目> 八雲分屯基地訪問

青森FT0200-0550函館FT(到着後、JR函館駅に移動、徒歩約50分、約3.5km)ー函館0817-1050八雲、徒歩にて八雲分屯基地へ(約1km)、八雲分屯基地公開行事を見学。

八雲1704-1920函館(夕食後に移動、徒歩約50分、約3.5km)-2315函館FT2330-0320青森FT(到着後JR青森駅に移動、徒歩約45分、約3km)

<第3日目> 東京へ!
青森0540-0710八戸0713-0900盛岡0951-1116一ノ関1244-1331小牛田1337-1423仙台1500-1548白石1551-1626福島1639-1726郡山1749-1828新白河1832-1855黒磯1900-1951宇都宮1959-2151東京(解散)

 

【オプショナルツアー】

このツアーでは連続した7日間有効の北海道&東日本パスの3日間分しか利用しません。残る4日分を利用しなくても十分に”元は取れます”が、以下のようなオプショナルツアーが考えられますので有効にお使いください。

Op.1 札幌往復

Op.2 三沢基地もしくは三沢航空科学館訪問

Op.3 松島基地訪問

Op.4 百里基地訪問

Op.5 JR東日本エリア内の用廃機訪問

 

【注意事項】
1. 別記事に記した注意事項をご確認ください。

【はじめに・注意事項】用廃機訪問ツアー(案)について - 用廃機ハンターが行く!

2. 乗換え時間を確認するために敢えて全行程を記しましたが、今後、時刻変更があった場合でも本記事の更新は行わない予定でいます(あくまで参考案という位置づけです)。また前述した通り、曜日により異なる時間となったり運休する列車が含まれています。実際に旅行を行う前に最新の時刻表等で時間や料金をご確認くださいネ。

 

【余談】

 2022年7月22日から28日にかけて八雲分屯基地創立45周年記念行事などを見てきました。往路は概ね上述の通りですが、八雲分屯基地からは知人の車で札幌に移動。24日(日)は丘珠駐屯地公開行事見学後、苫小牧市科学センターの展示機を眺めて札幌泊(当日夜は小樽港で花火大会があったのだけど、力尽きて宿へ直行)。25日(月)午前は千歳基地北端で基地祭予行を眺めてから函館に移動し、谷地頭温泉に浸かってから夜行フェリーで青森へ。26日(火)は三沢航空科学館訪問。見学中に超ド珍機であるNASAのWB-57F(N926NA)が降りてきましたが、全く気づかなかったという一幕がありました。夕方は盛岡まで移動。27日(水)は列車を乗継ぎ、新潟県新発田駐屯地のOH-6Dを撮影して新潟泊。28日(木)は午前中に旧蒲原鉄道の保存車両を二か所で撮影した後、磐越西線東北本線経由で戻ってきました。日本国内を7日間かけて旅行するのは学生の時以来ですね。来年は海外旅行ができますように・・・。

以上