【航空機の維持管理方法】
1. 「空の広場(仮称)」は米子市および境港市の協議により維持管理規則を設けて管理する。両市の合意の元で新たな管理団体を設立し、これに管理を一任してもよい。
2. 展示された機体の維持管理については航空自衛隊およびその退職者等、関係者の指導をもとに実施します。
なお実際の運用においてはおおむね3年ごとに一回の定期点検を行い、6年に一回の再塗装を行いますが、屋内展示であれば20年程度以上は特に補修等を行う必要ななく、維持できるものと考えている(参考:岐阜かがみがはら航空宇宙博物館や所沢航空発祥記念館では約20年間、再塗装を行っていない)。
3. 機体 搬入時の指示指導は〇が監督する。
4. 貸与航空機の更新事務業務は上記1.に定めた管理責任部署が行う。
5. 貸与航空機の返却に関する事務(予算化、予算執行、関連部署等への連絡手配、必要書類作成など)は上記1.に定めた管理責任部署が行う。
6. 貸与航空機の返却業務(実務業務手配、作業監督)は上記1.に定めた管理責任部署が行う。
【展示館の維持管理方法】
1. 管理は自治体部署若しくは協議会等との協議の結果、定めた部署もしくは団体が行う。
2. 指定された部署もしくは団体は展示館の管理者・および管理細則を定め、これを遵守する。
【商業施設の維持管理方法】
1. 管理者・および管理細則を定め、テナントに遵守させる。
2. 管理細則にて公共利用部分(トイレ、冷暖房、上下水道、ガス、駐車スペース、セキュリティなど)の管理方法を定める。
3. 設備の増改築を行う場合には事前に入場者予測を行い、過度な設備にならないように第三者からの確認を受ける。また設備仕様が航空法に抵触しないことを確認する。
9. 費用
それぞれの費用を見積り、事業としての概算金額を弾き出す。
・積算に関する知見なし。経験なし。
・予想集客利益の10年分から15年分ならペイする(事業として採算に乗る)ものとして考える。借入金の利子は考えないことにする。
・展示機の維持管理にかかる費用
・展示施設の維持管理費用
・維持管理部署が鳥取県か米子市か境港市かJVか外郭団体への管理委託かで方法が異なる。
以上
【編集履歴】
04Ju.2021 公開
15Jul.2021 見直し更新(第1回目、見直し実施)