用廃機ハンターが行く!

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【短報】F-4EJ改 87-8415 メタセの杜に搬入・設置

 F-4EJ改87-8415号機は2021年6月27日(日)未明に福岡県築城基地近くの「メタセの杜」物産館に搬入されました。

 本機は2020年6月25日に百里基地を離陸し、雨の中を築城基地に着陸して用廃となったもの。2021年6月27日は午前1時半から3時半ごろにかけて基地からメタセの杜までの道路を通行止めにしたうえでトレーラーに載せて移送されました。設置場所付近への到着は午前4時ごろだったようです。そして明るくなってから昼前までに所定場所への荷下ろし・設置作業が行われました。

【展示状況】

1. 設置場所はT-33Aの脇ではなく、本館の北東約150m(33.6757N, 131.0147E)付近で、機首を南西から西方向に向けて設置したようです。

2. 機体左側は広場側となり中望遠レンズでも撮影が可能ですが、右側面は木立に近く、標準ズームレンズが適当のように思えます。

3. 基地から搬出される際に尾翼マークは第304飛行隊の天狗マークに変えられていました。

4. エンジンを抜いてあります。

5. Sta.2/8のウイングパイロンは装着されていません。

6. 翼下の2本の370ガロンタンクは別途搬入され、27日お昼ごろに装着されました。

7. 胴体中央タンクは装着されていません。

8. 周辺の整理等が行われ、27日午後2時ごろからは自由に見学できるようになりました。

9. 周辺の柵はまだ作られていません。今後2~4週間程度は周辺整備のための土木作業が行われるハズなので、作業内容によっては近づいて見ることは出来ないことがあるかもしれません。また作業の養生のために機体にシートを被せることがあるかもしれません。

10. 屋根も無い屋外での展示なので劣化も早く進むことでしょう。展示開始の正式アナウンス以降に、できるだけお早めに現地を訪問して撮影されることをお薦めします。

 

【デマ拡散注意】

 27日午前8時半の時点でSNS上には岐阜基地から築城基地に飛来した429号機(改ではないノーマルファントム)がメタセの杜に運ばれたとするデマが書きこまれていますが、今回、メタセの杜に搬入された機体は垂直尾翼や両翼端にアンテナのある「改」の415号機です。

SNS利用をされる皆様におかれましては、このようなデマが拡散されないようご配慮いただけますよう、お願い申し上げます。

 

以上

編集履歴

27Jun.2021 公開(27日17時に現地状況をSNSで確認して見直し)