用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【茨城県】笠間市鯉渕のT-33A

<編集履歴> 28Jan.2021公開、11Jul.2023見直し更新(第3回目、一部記述修正)

 

<場所 Place> 茨城県笠間市鯉渕の民家の庭先

<座標 Location>  36.341N, 140.333E付近(民家兼企業のスクラップヤードのため、詳細は記さない)

<訪問日Visit>  15Mar.2021

<行き方 Access> 

(1) JR常磐線友部駅から南東に約2.6km(道なりに約3km)、常陽銀行研修センターの南500m以内、キヤノンモールド(株)本社の北東部付近。

(2) 現地近くまで行くバスの便はあるものの一日に2本程度しか走っていないため、事実上は利用不可。車を利用するか駅から徒歩で訪問する。

<解説General> 

(1) 民家兼企業のスクラップヤードの道路沿いにT-33A(71-5296)の前部胴体があり、機首を南に向けて機体右側を見せて置かれている。昼過ぎから午後にかけて訪問すると光線状態が良い。また近くにはホームビルド機の胴体部部分も置かれている。民家兼用の場所なので本Blogでは詳細な位置情報は記さないがGoogle MapのStreetView(2021年1月28日確認)に機体が写っている。その他のネット上の情報と共に訪問前に周辺の様子を確認しておこう。

(2) 近隣の神立駅近くのピソ天神にあるOH-6Dなども一度に巡るように計画を立てるとよいだろう。

【展示機 Aircrafts】  

(1) T-33A (71-5296) 上述した通り、道路わきに前部胴体だけが置かれている。チラリとコクピットを覗いたもののキャノピーの劣化が激しく、内部の様子は良く判らない。計器盤は無くなっているか、大部分の計器が取り除かれている様子だった。

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写真1 道路沿いに置かれたT-33Aの前部胴体。(2021年3月15日撮影)

 

(2) RANS Coyote II 訪問時には近くにあったホームビルド機RANS Coyote IIの胴体部分。S/Nおよびc/n.共に確認はできなかった。

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写真2 近くにあるRANS Coyote IIの胴体部分。(2021年3月15日撮影)

以上