用廃機ハンターが行く!

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【東京発二泊三日~】福江島のF-1見学訪問ツアー

<編集履歴> 02Jan.2021公開

 

【ツアーの概要】

 長崎県福江島五島市)にあるF-1(10-8257)を見に行くツアーです。事前に航空自衛隊福江島分屯基地と交渉してF-1の見学許可を得ることが前提条件となります。なお年に一度は公開行事が行われているようですが、HPなどでお知らせが流れることは少なく、せいぜい島内の商店に手作りのポスターが張られる程度とのこと。「ぜひ行きたい!」という方は積極的に基地に連絡を入れて問い合わせましょう。

旅程次第では長崎周辺や福岡周辺の展示機訪問が可能です。

なお現時点ではコロナの影響により交通機関の減便や時刻変更が頻繁に行われるため、正確な時間を記さない「素案」程度の位置づけです。予めご了承ください。

 

【催行日】

 いつでも実行可能。

写真1 航空自衛隊福江島分屯基地のF-1。(2023年7月22日撮影)


【費用】

(1) 長崎駅から福江港までフェリーニ等船室利用で片道3,910円程度(駅から大波止までの市電200円、フェリー2等で3,710円)。往路は長崎港発0805で1115福江着。復路は福江発1650で2000長崎港着。

(2) 長崎駅から福江港までジェットフォイル利用で片道6,830円程度(駅から大波止までの市電200円、ジェットフォイル6,630円)。往路は長崎港発0740で0905福江着。復路は福江発1630で1815長崎港着(減便しなければこの他に1~2本あり)。

(3) 福岡空港から五島福江空港五島つばき空港)までANAまたはオリエンタルエアブリッジ便にて片道正規運賃で18,610円(最大の割引率は株主優待で半額)。往路は福岡発0835頃と1230頃の便がある。所要時間45分。復路は福江発1410頃と1825頃の便が利用可能だろう。

(4) 長崎空港から五島福江空港五島つばき空港)までANAまたはオリエンタルエアブリッジ便にて片道正規運賃で12,600円(最大の割引率は株主優待で半額)。往路は長崎発1020頃と1130頃の便がある。所要時間30分。復路は福江発1635頃と1745頃の便が利用可能だろう。

(5) 福江港から航空自衛隊福江島分屯基地までは道なりで約25km。レンタカー半日利用で約7,000円を見込む。(3,000円程度の格安プランあり)

(6) 宿代は一泊6,000円程度を見込む。

(7) 東京から福岡空港または長崎空港まではLCC利用でおおむね片道1.5~2万円程度。予約時期により変動があるLCCの最低価格6千円程度から、大手のANAJAL利用の正規運賃で4.8万円程度までとお好みに合わせて幅広い選択が可能。

(8) 東京から福江島まで2泊3日の単純往復でLCC最低料金往復とフェリー利用で約2.5万円、レンタカー7千円、宿泊費2泊分1.2万円の合計4.2万円程度プラス食費となる。LCCは週末利用の場合には往復で2万円程度はすぐ値上がりするので6~7万円程度の予算を見込むと現実的でしょう。

コスパはかなり悪いので心して訪問するように。

 

【2泊3日基本プラン】

 本記事では当日中の乗継訪問や当日中の乗継帰京は考えません。すなわち一日目移動、二日目訪問、三日目帰宅というおおまかな旅程を基本とします。
<第1日目>
東京ー福岡、もしくは東京ー長崎へと移動。ホテル泊。

※福岡経由の場合、福岡周辺の機体巡り、築城、芦屋、目達原の航空祭などの訪問が可能です。

※ 長崎経由の場合、長崎地方協力本部に展示されたOH-6Jや大村航空基地祭など訪問が可能です。

<第2日目>

福岡/長崎空港から空路、あるいは長崎港から海路で福江島に渡ります。

概ね13時までに到着。レンタカーを借りて25km先の航空自衛隊福江島分屯基地まで約45分程度。30分見学・撮影して、また約45分程度かけてレンタカー屋に戻る。島内における所要時間は最低で120分だ。レンタカーの借り上げ・返却手続きや港や空港への移動時間を合わせ、島内滞在時間は最低でも180分は確保したい。

夕刻の便で空路あるいは海路で福岡・長崎に戻る。ホテル泊。

 

<第3日目>

福岡あるいは長崎空港から帰京、解散

  

【航空機展示場所の位置情報】

1) 航空自衛隊福江島分屯基地の F-1 (10-8257) : 32.7598N, 128.6689E

2) 長崎地方協力本部のOH-6J (31088) :  32.7412N, 128.8722E 

 
【注意事項など】
1. 別記事に記した注意事項をご確認ください。 

【はじめに・注意事項】用廃機訪問ツアー(案)について - 用廃機ハンターが行く!

2. 航空自衛隊福江島分屯基地からの撮影許可が下りない場合には金網越しにF-1のオシリを眺めるだけになります(Google MapのStreetView参照)。なお本機は機首を西北西に向けて設置されており 、基地内撮影が許可された場合には機体左側は終日順光で撮影することができます。一方で体右側からの撮影は背景に2基のパラポラアンテナが入るために撮影許可が下りない可能性があります。基地公開の際には問題なく撮影できちゃってますし、Google MapのStreet Viewでも見えちゃってますが、ソレはソレ、コレはコレということでダメな場合にはご理解してやってください。

3. 訪問日や旅程によっては乗継便にて移動することより宿泊費を浮かせることが可能となります。また島内で宿泊することも可能です。

4. 個人的には築城、芦屋、大村の航空祭と絡めて訪問する計画を立てるのがベターかなぁ、と思ってます。

以上