用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【静岡県】浜松市の喫茶飛行場

<場所 Place>    喫茶飛行場、浜松市西区入野町4702-16

<座標 Location>  34.7023N, 137.6876E

<機体 Aircraft> 

1) F-86D (04-8164) 機首部のみ。もと高蔵寺分屯基地展示機、販売中

2) T-1B   (25-5852) 機首部のみ。スペシャルマーキングあり

3) T-1B   (25-5855) 機首部のみ。青色系の特別塗装機

4) T-33A (51-5623) 2018年9月30日の台風で右翼端タンク落下 

<訪問日Visit> 12Mar.2016、 27Aug.2020ほか

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写真1  唯一の全機展示であるT-33A。2018年の台風で落ちた右翼端タンクは修復されていない。写真に写るF-104JとMU-2Sの機首は新たな所有者の手に渡り、現地には存在しない。(2020年8月27日撮影)

 

<行き方 Access> 

(1) JR東海道線高塚駅から北北東に直線で約1.4km、道なりに約1.8km、徒歩で25分程度。

<解説General>

(1) 浜松の佐鳴湖の南端付近にある喫茶店。開店時間は1100-2300、水曜日は閉店。その駐車場にT-33Aが機首を南南東を向けて展示されている。周囲には4機分の機首部分が置いてある。店内にはC-1のドアやいくつかの部品、珍しい写真や、古い年代物のポスターなどがある。会計の際に使用する手回し式のレジは一見の価値あり。

(2) T-33Aは喫茶店所有物だが、周囲に置かれた機体前部の展示品は喫茶店の所有物ではなく、他の所有者が「置かせてもらっている」という位置づけだそうな。そしてTwitter情報によると喫茶店自体は2024年頃には閉店を考えているとのことで、2018年ごろからは機体を手放すために売出している。2021年6月の時点でT-33Aと2機のT-1Bは売約済もしくは交渉中であり、残るのはF-86Dのみ。その価格は数十万円程度とのこと(運送費別、要問合せ)。2020年6月15日には一機のF-104Jの機首部が愛知県瀬戸市の個人宅に向けて搬出された。かつてはHSS2-Bや三菱F-1の機首などもあったが、これらも既に存在しない。(以上はTwitter上のやり取りから本Blogにてまとめたものです)

 ・・・と、いうことなので読者の皆様には早めに訪問されることをお薦めします。

(3) F-86Dは搬入したあと、裏山が崩れて倒木によってレドームが破損したとのこと。

(4) 私自身は青春18きっぷを利用した旅行や浜松・小牧・岐阜の各基地祭や浜松広報館見学のついでなどに何度か立ち寄っている。ランチメニューがあるためか、お昼前後は利用客が意外に多い。駐車場での撮影になるので入退場する車には十分気をつけよう。

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 写真2 T-1B(855号機)は特別塗装を施したまま用廃となったが、搬入後に再度塗装が行われた。F-86Dの鼻の傷は裏山が崩れた際の倒木によるもの。(2020年8月27日撮影)

 

【かつての展示機】

1) F-104J (46-8604) 機首部のみ。もと浜松基地展示機。2021年4月28日に九州の新所有者の元へと搬出

2) MU-2S (73-3201) MU-2S初号機、機首部のみ。2021年4月28日に九州の新所有者の元へと搬出

3) HSS-2(前胴部) 搬出済

4) F-1(機首部) 搬出済

5) F-104J(機首部)搬出済

6) F-104J(機首部)搬出済

 

 以上

<編集履歴

03Sep.2020 公開

13Jul.2021 見直し更新(第5回目、かつての展示機追記(調査続行中))