<編集履歴> 09Aug.2020公開、01Mar.2023見直し更新(第1回目、見直し更新)
<場所 Place> 栃木県 子ども総合科学館 栃木県宇都宮市西川田町567
http://www.tsm.utsunomiya.tochigi.jp/
<座標 Location> 36.5139N, 139.8372E
<訪問日Visit> 05Aug.2020
<行き方 Access> 東武宇都宮線西川田駅より約1.6km、徒歩約20分。JR宇都宮駅からはバスで東武宇都宮駅まで行き、東武線に乗換える。JR宇都宮駅からは50~60分程度だ。
<解説General>
(1) 県立の科学博物館に富士重工(株)(現SUBARU)製の機体が3機ある。開館は0930-1630(入場は1600まで)、休館日はHPにて確認すること(原則として月曜日、年末年始は休館。その他不定期に休館日あり)。
(2) 例年4月ごろの宇都宮駐屯地祭、5月末から6月ごろに開催される北宇都宮駐屯地祭、11月ごろの帝京大学宇都宮キャンパスの学園祭(教育実習用のT-2およびT-3がこうかいされることもある。要事前確認。)と合わせて訪問すると効率が良いだろう。私自身は「青春18きっぷ」を利用して東京からここを訪問したのちに松島基地に向かった。
【展示機Aircrafts】
(1) KM-2B (JA3725, cn. KM-2B-1) 航空自衛隊のT-3練習機の原型機となったKM-2B(JA3725)はフライトシミュレーターに改造されており、コクピット部分のみが存在する。
写真1 航空自衛隊T-3練習機(引退済)の原型機となったJA3725。(2020年8月5日撮影)
(2) FA-200 (JA3241, cn. FA200-1) FA-200の初号機(JA3241)は天井から吊下げられているが、2階から間近に眺めることができる。
写真2-1, 2-2 天井から吊下げられたFA-200の初号機。(2020年8月5日撮影)
(3) UH-1B (41524, cn. MH-25) 元陸上自衛隊のUH-1Bはフライトシミュレーターに改造されており、キャビン部分のみが存在する。銀色に塗られてテール部分は除去され、さらに窓部分は映像投影のために暗幕で覆われているため、パッと見たときにはヘリコプターだとは判らないかもしれない。
写真3 フライトシミュレーターとなったUH-1B(右側)と熱気球の実演模型(左側)。(2020年8月5日撮影)
【参考】
展示されている機体の経歴等については以下のサイトに詳しく述べられていますのでご参照ください。
(1) インターネット航空雑誌ヒコーキ雲http://hikokikumo.net/a3101-05-WakuWaku.htm
(2) インターネット航空雑誌ヒコーキジャーナル(わくわくグランディ科学ランド時代に訪問)http://www.hikojour.jp/hikojourB/hikojourB0084.html
以上