<編集履歴> 23Nov.2019公開、09Feb.2022見直し更新(第4回目、見直し、写真追加)
<場所 Place> 宜蘭軍人忠霊祠の敷地内
<座標 Location> 24.6009N, 121.8338E
<訪問日Visit> 14Aug.2011
<行き方 Access>
(1) 台鉄蘇澳新站から南東に約1.2kmを歩く。
(2) 台北站-台鉄蘇澳新站は特急自強号で約2時間、普通列車で約3時間。
(3) 台北-蘇澳の直通バスはほとんど無いので羅東站脇のバスターミナル羅東轉運站まで行き、鉄道に乗り換えるか路線バスに乗り換えて蘇澳方面に向かう。鉄道は30~60分に一本程度、路線バスは60~90分に一本程度の頻度である。台北-羅東轉運站バスは台北各地から1時間に1本程度(発車場所により1~3時間に1本程度)で所要約2時間10~30分程度。
<解説General>
(1) 軍人慰霊祠への入場料は不要、0830-1700ごろまで入場可能だ。機体は敷地内に機首を南東に向けて展示されている。敷地内にはM24戦車やナイキミサイル、艦艇のスクリューも展示されている。
【展示機 Aircraft】
(1) F-104G (4381 / 63-13265) 解説板には”TF-104G”と記載されているため、「宜蘭軍人忠霊祠のTF-104G」としてネット上に投稿する人が多いが、実際には写真を見ての通り単座のF-104Gだ。この機体は 2007-2012年ごろは銀色一色に塗られていたが、現在はオリジナルに近い塗装となっている。
写真1~3 キャノピーまで銀色一色に塗られたF-104G。(2011年8月14日撮影)
写真4 M24戦車。(2011年8月11日撮影)
写真5 ナイキミサイル。(2011年8月11日撮影)
【余談】
(1) 私は台北から宜蘭までバスで行き、そこで列車に乗換えて蘇澳新まで行った。宜蘭に到着するとバスターミナルが移転直後であったため、駅との位置関係が判らず、しばらく道を迷うことになった。当時はスマホもGoogle Mapも十分に普及していなかったし、情報精度も良くなかった時代だ(AndroidおよびiOSデバイス向けのGoogle マップは2008年9月にリリース)。2022年2月に本文を書いているが、早くも「昔はなぁ、大変だったんだヨ・・・」という昔話になってしまった。
(2) 旅を楽しむ方にはバス利用をおすすめするが、台北市内でバス停を探して移動するよりも鉄道で行って駅から歩く方が楽で早い。早朝に台北を出れば、現地からの帰りに九份を観光して台北に戻ることができる。九份には15時ごろ到着するハズだ。
以上