用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【桃園】龍潭運動公園

<編集履歴> 04Nov.2019公開、16Feb.2022見直し更新(第3回目、写真追加)

 

<場所 Place>    龍潭運動公園龍騰園

<座標 Location> 24.8680N, 121.2188E

<訪問日Visit>    12Aug2011, 17Aug2019 and 21Aug2019

<行き方 Access>

(1) 桃園駅裏の桃園客運BT(24.9867N, 121.3140E)から龍潭行のバスで50~80分。バスの発車頻度は20~30分程度、52 NTD。龍潭運動公園で下車すると目の前だ。

(2) 中壢駅前の新竹客運BTから龍潭行の新竹客運バスで40~60分、25 NTD。バスの発車頻度は10~20分程度。龍潭の東龍路で下車して約600m、徒歩8分。

(3) 台北から龍潭を経由して新竹を結ぶバスが1時間に1本程度運行されている。龍潭での停留所は中正路にある国光客運BT脇付近、新竹駅では裏站より発着する(95 NTD)。

<解説General> 

(1) 龍潭運動公園内の一角、龍騰園にF-5E、TH-55C、M41戦車、ナイキミサイルなどが展示されている。 一年365日24時間いつでも訪問可能。入場料不要。

(2) 桃園からのバスは公園の脇に停車するが、朝夕は途中での渋滞が多く、到着まで時間を要する。

(3) 中壢駅前では駅を背にして右斜め前のロータリ反対側に新竹客運BTがあり、龍潭方面のバスが発着している。新竹客運は龍潭では東龍路を通過する。

(4) 駅の左手約100mには新竹客運、中壢客運、桃園客運のBTがある。こちらのBTからも1時間に1~2本程度の便がある。中壢客運、桃園客運のバスは龍潭では公園に近い中正路を通過するものの本数が圧倒的に少ないので利用は避けたほうが懸命だ。

(5) 中壢から龍潭に行くバスの多くは延平路の台湾銀行中壢分行前(24.9543N, 121.2222E)を経由する。 中壢の街中にいる場合には駅前よりもこちらから乗車するとよい。     

(6) 桃園の展示機を撮影した後、龍潭から直接新竹に向かい、新竹の展示機を撮影するコースを取ることは可能だが、バスの便は1時間に1本程度しかない。事前にバス会社、バス停および龍潭での発着時間をよく調べておこう。一つのバス停は中正路の国光客運の事務所脇にある。個人的には中壢駅に戻り、区間車(普通列車)で新竹に行く方が無難だと思う。

【展示機 Aircrafts】

(1)  F-5E (5230 / 61625)

 

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写真1,2 アレスティングフックを下げているF-5E。(2019年10月21日午前8時30分ごろ撮影)

 

(2) TH-55C (2110) 

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写真3,4 陸軍のTH-55Cの周囲には植樹があり、一日の大部分は機体のどこかに影がかかる。訪問日を選べるなら快晴時より曇天日に訪れると良い。(2019年10月21日午前8時30分ごろ撮影)

 

【その他】

(1) M41A3戦車 ロック機構で砲を支えたまま、砲塔を後部に向けて展示されている。

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 写真5 砲塔を後ろ向きに固定したままで展示されているM41A3戦車。(2019年10月21日撮影)

 

(2) M42二連対空砲

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 写真6 M42二連対空砲。(2011年8月12日14時30分ごろ撮影)

 

(3) 天弓対空ミサイル

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 写真6 天弓対空ミサイル。(2011年8月12日15時ごろ撮影)

 以上