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【台北】八二三砲戦紀念公園(情報のみ)

<編集履歴> 04Nov.2019公開、18Oct.2020見直し更新(第2回目、字句修正)

 

<場所 Place>    台北市内の八二三砲戦紀念公園(2018年以前の名称は北安公園)

<座標 Location> 25.07684N, 121.5270E

<機体 Aircraft>  1)  F-86F  S/N: 6134

 <訪問日Visit> 未訪問       

 <行き方 Access>

(1) MRT園山駅下車、花博公園を横切り大通り(2甲)を10分ほど北上する。

(2) 近くを通過するバスが何本もあるが、これを利用した場合のアクセスは未調査。 

<解説General> 

(1) 台北を代表するホテル園山大飯店の南東約200mにあるハニ三砲戦を記念した小さな公園にF-86Fと火砲が二門ほど展示されている。 一年365日24時間いつでも訪問可能。入場料不要。

(2) このF-86Fは以前は高雄市澄清湖脇の救国団青年活動中心に展示されていたもの。八二三戦役60周年を記念して台北市が軍に機体展示を要求したが在庫がなく、救国団と調整の上で移転が決まったという。機体は2018年8月18日未明ごろに搬入され、18日日中には公園改名式典が行われた模様。機体はほぼ南を向いており、午前中には園山大飯店の赤い楼上を絡めて撮影することが可能。午後側(機体右側)は樹木が近く、木の陰になるような感じだ。

(3) アクセスはMRT園山駅から歩いて15分程度。公園脇を通るバスの便も多くあるので、こちらを利用しても良い。

(4) 八二三砲戦とは1958年8月23日に始まった中国による金門島侵略(台湾から見た場合)の砲撃戦のこと。実質的な戦闘は同年10月5日に終了するが、砲撃は1971年まで続けられた。第二次台湾海峡危機とも呼ばれる。なお同じ名称の公園が金門と台中にも存在する(詳細はググッてください)。

(5) 私自身は未訪問のため、上記はネット上の情報に依る。

 

 以上