用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【京畿道】ソヨサン(逍遥山)の自由守護平和博物館

<編集履歴> 09Oct.2019公開、05Mar.2022見直し更新(第4回目、写真追加)

 

<場所 Place>     チャユ  スホ ピョンワ パンムルグァン(自由守護平和博物館)

<座標 Location>    37.9428N, 127.0658E

<訪問日Visit>  6May2008, 3May2009 and  24Sep.2019 

<行き方 Access>

(1) ソウル地下鉄1号線終点のソヨサン(逍遥山)下車、徒歩15分程度。

1) ソウル駅からは80分程度(2,050W)。

2) 駅を出たら約150m南下し、大通りを東に約450m進む。あるいは駅を出て南に30mほど行ったところにある東に向かう小道もあり、こちらを東に進み突き当りを南に向かっても良い(こちらの方がお土産屋や露店があり、観光的には面白い)。

3) 自由守護平和博物館のアーチのある上り坂の小道を南に250mほど進むと到着。

<解説General> 

(1) 2002年に建てられた比較的新しい平和博物館。開館時間は午前9時から18時だが入場は17時30分まで。月曜日、正月、ソルナル、チュソクは休館。入場料は無料。休館日でも山の入口のゲートが開いていれば屋外展示のT-33AとO-1、そして戦車や野砲などの屋外展示物は見学可能だが、C-123の周囲は柵で囲われるため限定的なアングルからのみ撮影可能。館内には戦争経緯や状況のパネルや、いくつかの当時の生活用具や銃火器類が展示されているが、取り立てて注目するものはない。 

(2) 新鉄原付近の観光ついでに立ち寄ることができる。

【展示機 Aircrafts】 

(1) T-33A (70726 / TR-726)

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写真1,2 上は展示館の3階窓より見たT-33A。(上:2019年9月24日16時ごろ、下:2009年5月3日10時20分ごろ撮影)

 

(2) C-123 (64392)  機首の黄色の枠内に”392”、その下には”56-4392”、小窓の下には"55-4523"と書かれている。コクピットのRadioCallは"64392"であり、これがホントの番号だ。

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写真3,4,5 様々な番号か機体に描かれているが、コクピットのRadioCallは"64392"。(上、下:2019年9月24日、中:2009年5月3日撮影)

 

(3) O-1 (O-12255) 尾翼には”12-319”描かれているがコクピットを見るとラジオコールNo.は"O-12255"だった。

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写真6,7,8 垂直尾翼の番号とコクピット内の番号が異なるO-1。(上:2019年9月24日、中と下:2009年5月3日撮影)

 

【その他】

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写真9 (2019年9月24日14時45分ごろ撮影)

 以上