<編集履歴> 22Apr.2019初公開、15Jan.2022見直し更新(第4回目、体裁見直し、写真追加)
<場所 Place> 海軍博物館 The Navy Museum、Bao Tang Hai Quan
<座標Location> 20.8261N, 106.7005E
<訪問日 Visit> 29Sep.2018
<行き方 Access>
(1) CauRaoバスターミナルから橋を渡って歩くこと550m、徒歩で7分。
<解説General>
(1) 海軍博物館は「地球の歩き方」にも掲載されている。Cau Raoバスターミナルから橋を渡ってすぐのところにあり、アクセスは良好。開館時間は0800-1100、火曜日休館。入場料無料。
(2) CauRaoバスターミナルまではハノイGiaLamバスターミナルから30分から1時間半に一本程度の頻度でバスの便がある(早朝・夕方に便数が多く、日中は少ない)。所要時間は1時間半かかるので、ハノイから行く場合にはそれなりに早起きする必要がある。なおGiaLamバスターミナル近くには民航博物館(別項)もあるので、往復のいずれかに訪問しよう。
【展示機体 Aircraft】
(1) Ka-25 (7509) 1980年から84年に954連隊(Regiment 954)で使用されたもの。恐らくはこの時期にソ連から供給を受けた17機のうちの一機だろう。確認できた範囲ではハノイ市内の防空・空軍博物館にもKa-25が一機展示されている。
写真1,2 展示されているカモフKa-25。(2018年9月29日撮影)
写真3 カモフKa-25の右前席はレーダー操作員席だ。(2018年9月29日撮影)
【その他の展示物】
(1) 屋外展示エリア(裏庭)には1965年2月6日に撃墜されたVAW-13所属のEA-1F(Bu.132540)の文字の残る破片なども展示されている。EA-1Fは54機のAD-5NをECM機に改造したもので、資料によってはAD-5Nのままとなっているものも存在する。
写真4 撃墜された米軍機の破片。(2018年9月29日撮影)
写真5 ”EA-1F 132540"と読めるパーツもあった。(2018年9月29日撮影)
【余談】
(1) 訪問時には入口にベトナム軍女性兵士一名が管理担当として座っていた。この日の訪問客は私だけだったろうに・・・。お疲れ様です。
以上