用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【Hai Phong】ハイフォン博物館のMiG-17

<編集履歴> 22Apr.2019初公開、16Jan.2022見直し更新(第4回目、体裁変更、写真追加)

<場所 Place>       ハイフォン博物館敷地内、Bao Tang Hai Phong

<座標Location>    20.8621N, 106.6830E

<機体Aircraft>      MiG-17 (S/N ?)

<訪問日 Visit> 31Jul.1997, 29Sep.2018

<行き方 Access>

(1) HaiPhong駅の北西約800m(直線距離)徒歩12分程度(道なりに約950m)。

(2) CauRaoバスターミナルから市バスで20分程度。市バスは30分に一本程度の頻度で走っている(2018年)。

<解説General> 

(1) ハイフォン市中心部にある博物館。開館時間は火-日の0800-1100、水・日のみは 1930-2130も開館するという変則的なもので、1997年訪問時も2018年訪問時も訪問時間が悪く館内見学はしていない。 館内に入れなくとも敷地内に入れれば(私は2回入っているが)、裏手の屋根の下にあるMiG-17一機と撃墜されたA-6の左主翼の撮影は可能だ。いずれも番号等は消えており、識別は不能。また展示物の配置状態は1997年訪問時と2018年訪問時で変化は無い。  

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写真1 中央下部に見えるのはA-6の主翼。バイクの前に形式不明のエンジンが転がっている。(2018年9月29日撮影)

 

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写真2 斜め前から見た機体。番号や注意書きなどは全て消えている。(2018年9月29日撮影)

 

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写真3 機体右側面。周辺には不要となったタンクなどが置かれている。機体置き場の左右両側に駐車している車両があるので、真横全景は撮りづらい。(2018年9月29日撮影)

 

<余談>

1997年7月31日にハイフォンからハノイに戻ろうとした時のコト。バイクタクシーの運ちゃんに「ハノイに行くのでバスターミルまで」と言ったつもりが、そのまま約100km離れたハノイまで走り始めてしまった。バスターミナルまでやたら遠すぎるし、田んぼ道を走るので途中からおかしいと思いつつも運ちゃんに任せていたのだが、道端の道標(ハノイからのキロポスト)で15km程度走ったところでパンクして、ここで堪忍してくれとネを上げてしまいました。仕方なく通りがかったトラックにピックアップしてもらい、ハノイまで戻ったのでした。今でも現地バイクタクシーの運ちゃん(大部分が流しか、お小遣い稼ぎの現地住民)にはベトナム語以外は通じませんので、バスターミナルや空港、主要施設の名称はしっかり覚えておく必要があります。

以上