<編集履歴> 05Mar.2019公開、25Dec.2021見直し更新（第3回目、体裁見直し）
<場所 Place> Muzium Kapel Selam（潜水艦博物館）
<座標 Location> 2.2104N, 102.1974E
<訪問日 Visit> 26 Feb.2019.
写真1 メイン展示物であるフランス海軍潜水艦Ouessant。（2019年2月26日撮影）
<行き方 Access>
(1) Melaka市内からタクシーで10-15分程度（乗車場所によるが6-10km程度）。
(2) Melaka SentralからSungai Udang / Masjid Tanah方面行 のPanorama Bus(地域内バス）No.11に乗り、約15分。小さなロータリー脇のTaman Sayang Selasihで下車後、15分ほど歩く。バスの頻度はおおむね1.5時間に一本。（Melaka Sentral発車時刻(2019.03): 0630, 0800, 0845, 0930, 1100, 1145, 1230, 1400, 1500（以後省略））
<解説General>
(1) 周囲に何もない埋立地にフランス海軍Agosta級潜水艦Ouessantを搬入し、この艦内を見学できるようにした博物館。 2011年11月17日に搬入し、数回のプレオープンのあと2012年3月4日正式オープンした。開館時間は毎日0900～1730。入場料は5.0 RM。潜水艦はフランス海軍の第一線を退いたのち、2005年から2009年にかけ、マレーシア海軍の第一期潜水艦乗組員を養成するのに使われていたもの。
(2) 2010年4月に近くに交通博物館がオープンした（別項参照）。2013年末に空軍より貸与されたF-5EとA-4PTMがビル内に運び込まれるも一般公開する前に閉館とされた。機体はしばらくそのまま放置されていたが、潜水艦博物館に展示用ドームを設けて2016～2017年2月以前に機体を移設した。
(3) バス会社のHPにてMelaka Sentral発のバス（往路）は発車時間が判るが、復路はバス停でいつ来るか判らないバスを約45分待った。
(4) マラッカ観光の訪問地としては入場料と展示内容のバランスもよくお勧めだが、とにかくアクセスが悪い。復路は乗ってきたタクシーを待たせるか、チケットカウンターでタクシーを呼んでもらおう。サラリと眺めるだけの非マニアな方であれば、滞在時間は30分程度だろう。ちなみに私は現地を2回訪問し、２回とも一般バスと徒歩でMelaka Sentralから往復している（現地滞在時間は2時間程度。初回訪問時にはまだ機体は展示されていなかった）。
(5) 2019年3月時点でも潜水艦博物館周辺の埋立地には何もない。埋立地開発は失敗（利用企業誘致失敗)しているのではないかと思っている(2020年2月27日時点の感想)。
【展示機 Aircrafts】
(1) F-5E (M29-01)
写真3 フックを降ろした状態で展示されているF-5E。（2019年2月26日撮影）
(2) A-4PTM (M32-14)
写真2 A-4PTM スカイホーク。（2019年2月26日撮影）
以上
