用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

フィリピン空軍博物館(マニラ)

<編集履歴> 08 Mar.2019公開、14Oct.2020見直し更新(第3回目、写真差替えと追加)

<場所 Place>          マニラ国際空港のT3脇のVillamor基地内(Pasay city)

<座標 Location>     14.5160N, 121.0197E

<機体 Aircraft>   F-86F/D、F-5A、F-8H、YS-11など約20機

 <訪問日 Visit>     03May.2004 and 21Sep.2015

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写真1 博物館内に展示されたSuper Pinto。かつては床上にあったが、現在は吊下げられている。(2015年9月21日撮影)

                   

<行き方 Access>

1. マニラ国際空港T3を出て右に800m。途中はビル工事中だったりして人通りはほとんどなく、なんとなくアブナイ気がするが歩いて行ける。 

<解説General>

1. 基地の正式名はColonel Jesus Villamor Air Baseというらしい。日本国内から「チョイと遠出」程度の費用と時間で行ける場所にあり、かつ、F-8HやSuper Pintoなどのかなりレアな機体が展示されているので、お薦め度は高い博物館だ。一般的にはルバング島終戦後も隠れ潜んでいた元日本兵小野田少尉直筆の文書などが展示されているコトで有名だ。

2. 空港T3脇にあるため距離的には歩いて行けるが、安全性を高めるならタクシーを利用すること。ちなみに私は歩いて訪問した。 

3. 開館時間は月~土の08:00~12:00、日曜日休館。屋内見学時には入場料20php必要。なお開館時間を「月~金は08:00~12:00、13:00~17:00、土曜日は08:00~12:00」とするHPも存在するが、本当に平日午後も開館しているかどうかは確認はしていない。また軍のイベントなどで突然休館することもある模様。開館している可能性の高い平日午前中に訪問することをお薦めする。

4. 基地の正式名はColonel Jesus Villamor Air Baseという、らしい。 

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写真2 海軍機ファンなら間近に見たいF-8H。(2015年9月21日撮影)

 

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写真3  YS-11も展示されている。三菱重工製S-62、富士重工T-34など日本製の機体も展示されている。 (2015年9月21日撮影)

 

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写真4 Blue Diamondsデモチーム塗装のF-5A。 (2015年9月21日撮影)

以上