<編集履歴> 29Jan.2019公開、13May.2021見直し更新(第3回目、字句表現見直し実施)
【概要と特徴】
アンコールワットと虐殺の跡しか見どころがないというと言いすぎか。中国資本が流れ込み都市部は幾分発達してきたものの無難に書けば「これからの国」。貧弱な国防力や航空インフラのために用廃機も少ない。
【主な展示場所】
1) Siem Riepの戦争博物館 (War Museum)に展示されているJ-6とMi-8T。
2) プノンペン国際空港の北北西約14.6kmに2018年頃に造られたWinwin Memorialに設置されたMiG-21UM。
3) プノンペンの南西約180kmにあるSihanoukvilleのブティック屋上に飾られているAn-24。
4) プノンペン国際空港東側(基地エリア)周辺にて用途廃止となったMiG-21などが放置されており、「運が良ければ」離着陸する旅客機の窓から撮影可能。
【航空ショー】
実施されたという話は聞いたことが無い。
【スポッティング】
ポチェントン空港に駐留する機体の外撮り写真がネット上にある。明確な情報はないが、こういう国ではまず間違いなく軍事基地は撮影禁止だ。
【参考文献(日本語)】
1) 「カンボジア・プノンペン市にある ポチェントン空港の一日」Photo&Text: Martin Hoo、森亮介訳、航空ファン1997年10月号p.-(記録不備のためページ数不明)
2) 「カンボジア戦争博物館のJ-6」大路聡、航空ファン2019年8月号p.62-69
3) 「ウィンウィンメモリアルのMiG-21UMとタイの元カンボジア空軍機」大路聡、航空ファン2020年11月号p.70-73
【参考サイト】
airliners.netおよびSpottingmode.comを参照する。
以上