<編集履歴> 19Feb.2019公開、31Dec.2021見直し更新(第4回目、撤去済、記録)
2018年1月頃にバンコクのスワンナーブーム国際空港の北4kmほどの所に屋台村が出現し、用廃機が4機ほど置かれていた。しかしこの屋台村は2021年1月には潰れて機体も屋台も無くなってしまった。ここではその記録として記事を残すことにする。
<場所 Place> エアポートリンクLat Kraban駅の北約1.6km、南北に走る大通りの東側、"RUNWAY3119"という屋台村内
<訪問日 Visit> 4 Mar.2019訪問
<行き方 Access>
(1) バンコクのスワンナーブーム国際空港からエアポートリンクに乗って次の駅、Lat Krabun駅で下車、すぐ脇を南北に走る大通りを北に約1.6km進む。
(2) 2019年3月訪問時には大通りを走る一般バスは見られなかった。駅からの往復には駅脇から発着するソンテウを利用すると良い。一乗車7B、数分で着く。
<解説General>
(1) 道路の東側の未開発地に2015年ごろに屋台村ができた。その敷地内に4機が展示されていたが、このうちAC-47は2019年6月22日以前にバンコクSrinakarinのrainNightMarketに移設された。残る3機の機体はそれぞれほぼ東西を向いており、いつ訪問しても概ね良好な写真を撮ることができるだろう。
(2) 高度は高いがスワンナブーム空港に着陸する機体を200~300㎜程度で手ごろな大きさに撮ることができる。
【展示機と座標 Aircrafts and Location】
(1) セスナ402B (HS-SPA, 13.740063N / 100.748732E)
写真1 入口に置かれたセスナ402B(HS-SPA)。(2019年3月4日撮影)
(2) セスナ? (S/N?, 13.740045N / 100.747110E)
写真2 こちらも入口にあるセスナ。(2019年3月4日撮影)
(3) Bell205の胴体にHiller UH-12Eのテイルブームをつけたハイブリッドな展示機
写真3 Bell205の胴体にヒラ―のテイルブームを取り付けたハイブリッド機。(2019年3月4日撮影)
【展示後撤去】
2019年4月27日取得画像までは存在していたAC-47(43-49210、13.739685N, 100.748779E)は2019年6月22日取得のGE-Pro画像ではすでに撤去されている。機体はバンコクSrinakarinのTrain Night Market(13.6940, 100.6507)に移設されている。
写真4 かつて存在したAC-47。このAC-47はその後、SrinakarinのTrain Night Marketに主翼をつけて展示されている。(2019年3月4日撮影)
以上