用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【Bangkok】Chang ChuiのL-1011

<編集履歴> 08Feb.2019公開、29Dec.2021見直し更新(第3回目、写真追加)

<場所 Place>          Chang Chui Creative Park  (Bangkok)

<座標 Location>      13.7812N, 100.4709E

<訪問日 Visit>  13Jan.2019訪問

<行き方 Access>

(1) 戦勝記念塔から515番バスで最短20分程度。BangBamru駅前付近で下車して数分歩く。

(2) カオサン通りからは南バスターミナルに向かうバスに乗車し、旧南バスターミナル手前のショッピングセンター”Lotus”で下車して15分ほど歩く手もある。

(3) BangBamru駅から徒歩5分程度だが、2019年1月時点では、この駅に止まる列車は一日数本。現在、通勤新線を開通させるべく工事中なので、恐らく2025年頃には訪問しやすくなるだろう。 

<解説General> 

(1) バンコク BangBamru駅近くにあるChang Chui Creative Park(若者が集まる屋台村)の中央広場にL-1011(HS-AXE)が置かれている。また脇のショップの屋根の上にUH-12Eヘリコプターが置かれている。CreativeParkの開場時間は土日は1100-2300、月~金は1600-2300。水曜は休みでゲートが閉じられるので、中央広場に置かれた機体は見学もできない。

(2) 周辺にはエンジンの一部がオブジェとして置かれていたり、燃料タンクなどが屋根から吊り下げられたり壁に立てかけたりしている。細かく見ていくと、それはそれで面白いのだろうが、日中は暑くてそこまでヤル気にはなれなかった。

【機体 Aircrafts】

(1) L-1011 (HS-AXE) L-1011の右側面は建物や壁、機内に上がる階段などがあり事実上撮影不能。左側もここに紹介する写真以外は樹木や建物が入るためマトモには撮れない。左側面は日中は逆光でしか撮れないが、夕方、日没直前に行くとライトアップされ、キレイに撮れるハズ。なお左側面真横を撮るならフルサイズで20㎜以下のレンズが必要。18㎜×1.6倍では尾翼が樹木に引っかかる。

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写真1 機体左側は日中は完全に逆光となる。機体右側へは建物や壁、屋台のバックヤードなどとなっており、事実上行けない。(13Jan.2019月1月13日撮影)

 

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写真2 広場から機体左側面を見る。標準ズームレンズだと画面中央に街灯ポールが入る。これより左に移動すると機首が樹木の陰になる。(2019月1月13日撮影)

 

(2) Hiller UH-12E (S/N ?)  胴体部分とテイルブーム(c/n. 2314 1006)は別の機体と言われている。エンジンの後ろには黄色で大きく”6”と書かれているが下半分は白のストライプで塗りつぶされ、テイルブームには”TR100(TRはタイ文字にて)”と書かれている。敷地内のカフェの屋根の上に展示されているため近づいて確認・撮影することはできない。70-200㎜程度の中望遠レンズがあるとよいだろう。 

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写真3,4 敷地内のカフェの屋根の上に展示されたUH-12E。機体右側は建物により撮影できない。(2019月1月13日撮影)

以上