用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

戦争博物館 (Siem Reap)

<編集履歴>  30Jan.2019公開、06Oct.2020見直し更新(第2回目、体裁修正)

<場所 Place>          戦争博物館(War Museum)

<座標 Location>      13.3885N, 103.8313E

<機体 Aircraft>

1) J-6(Chinese MiG-19)  30-950  

2) Mi-8T  XU-814

<訪問日 Visit> 27Jul.2005 and 13Oct.2013

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写真1 ボロボロな状態のJ-6。(2013年10月13日撮影)

 

<行き方 Access>

1. SiemReapの街の中心辺りから北西に約6kmにある武器・車両等の屋外展示場。空港に行く道の途中より大通りをそれて農道を進む。初めて訪問する際には「こんなトコロに連れてこられて大丈夫か?」と少しビビるかもしれない。

2. 移動には自転車かバイクタクシーか三輪車(バジャイ?トゥクトゥク?)を利用する。自転車は一日数ドル、バイクで10USD程度、三輪車で20USD程度だろう。ネットで最新の相場を確認して値段交渉を進めて欲しい。

3. 歩いて行けない距離ではないが、外国人が一人で歩こうとするとしつこく、繰り返すが非常にしつこくバイクや三輪車の利用を勧誘してくるため、恐らくは歩いて行けない。

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写真2 こちらもボロボロなMi-8(2013年10月13日撮影)

 

<解説General> 

 1. J-6は1980年代にはプノンペンにて展示されていた機体。キャノピーは無く、あちらこちらのパネルも失われている。

 2. Mi-8TもJ-6同様にかつてはプノンペンで展示されていたという。詳細は不明。機体の状態はやはりボロボロ。早めに訪問し、記録に残すことをお薦めする。

 3. 機体は曇天時の方が撮り易い。熱帯の天気の特徴として一般的には午後には積乱雲が発達して曇りがちになる。このため午後二時頃以降に訪問するようにスケジュールを調整すると良いだろう。

以上